お米を保存していると、いつの間にか虫がわいてしまうことがありますよね。
そんなときに役立つのが100均の米虫除けグッズです。
でも100均の米虫除けって効果ないのでは？
と思う方もいるでしょう。
お米を守るにはいろいろな工夫がありますが、中でも注目されているのが100均の米虫除けグッズです。
どれくらい効果があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ダイソーやセリアなど100均で手に入る米虫除けの効果や、家にあるものでできる工夫についてもあわせて解説します。
米の虫除けグッズ100均のは効果ない？
結論から言うと、100均の米虫除けグッズでも一定の効果がありますが、完璧ではありません。
ダイソーやセリアでは唐辛子やわさびの成分を使った商品が販売されており、米びつの中に入れるだけで虫を防ぐことができます。
ただし有効期間や対応できる米の量に違いがあるため、使用する量や保存方法を工夫する必要がありますよ。
ダイソーの米虫除けの特徴と効果
ダイソーの「米びつの虫よけ」は唐辛子とわさびの成分を使用しており、40キロまで対応できるとされています。
有効期間は開封後約3カ月で、価格の割に容量が大きくコスパが高い点が魅力です。
ただし、湿気が多い環境では効果が落ちやすいので、冷暗所で保存するのが望ましいですね。
セリアやキャンドゥの米虫除けはどう？
セリアやキャンドゥでも同様に唐辛子やわさびの成分を使った商品が販売されています。
容量は30キロ対応が一般的で、持続期間はダイソーと同じ約3カ月です。
家庭で少量ずつお米を買う方には十分なサイズ感で、手軽に使える点が魅力ですよ。
100均米虫除けの持続期間と容量の違い
ダイソーは40キロ対応、セリアは30キロ対応と、容量にやや違いがあります。
持続期間はどちらも3カ月前後ですが、保存環境によって変わるため、目安より早めの交換がおすすめです。
特に梅雨や夏場など虫が発生しやすい季節は、こまめに入れ替えると安心できますよ。
米虫除けはどこで買える？
米虫除けは100均をはじめ、通販や身近なお店でも購入できます。
それぞれの販売場所を知っておくと、急に必要になったときも安心ですね。
ダイソーネットストアで売ってる？
ダイソーネットストアでは「お米の虫よけ 新鮮米」などの商品が販売されています。
食品由来成分を使用しており、約6カ月効果が続くタイプもあります。
最低注文金額は770円、税込11,000円以上で送料770円が無料になるので、まとめ買いにも便利ですよ。
Amazonや楽天など通販で売ってる？
Amazonや楽天などの通販でも、唐辛子やわさび成分を使った米虫除けが販売されています。
口コミを確認できるため、効果や使いやすさを比較しやすいのが魅力です。
大容量タイプや長期間持続する商品も多いので、家庭の消費量に合わせて選べますよ。
ドラッグストアやホームセンターで売ってる？
ドラッグストアやホームセンターでも米虫除けを取り扱っています。
特に夏場の虫対策シーズンには専用コーナーが設けられることもあります。
他の日用品と一緒に購入できるため、普段の買い物ついでに手に入るのが便利ですね。
米の虫除けを家にあるもので代用できるおすすめは？
実は家にある身近なもので、米の虫除けを代用することもできます。
お茶パックやコーヒーフィルターを使うと、素材を入れてもお米に混ざらず衛生的に使えるので便利です。
ここでは代表的な代用品を紹介しますね。
唐辛子を使った米の虫除け方法
唐辛子に含まれるカプサイシンは虫が嫌う成分で、昔から米虫除けとして利用されています。
乾燥唐辛子をそのまま米びつに入れるのではなく、お茶パックなどに入れて米の上に置くのが安心です。
目安は10キロあたり5本ほどで、半年程度は効果が期待できますよ。
にんにくを使った米の虫除け方法
にんにくにはアリシンという成分があり、独特の匂いで虫を遠ざけます。
皮をむかずに丸ごとをお茶パックに入れて米びつに置くと扱いやすいです。
ただし匂い移りのリスクがあるため、にんにくは少量で試すのがおすすめですよ。
新聞紙を使った湿気と虫除け対策
新聞紙には湿気を吸収する性質と、インクの匂いで虫を寄せつけない効果があります。
米びつの底やお米を保存している容器のまわりに敷くだけで簡単に使えます。
ただし新聞紙単体では効果が弱いため、唐辛子やにんにくと併用するとより安心ですね。
米に虫がわいた時の対処法
お米に虫が発生してしまった場合でも、正しく対処すれば食べられる状態に戻せます。
ただし品質が落ちやすいため、保存の仕方や処理の仕方に注意が必要です。
ここでは代表的な方法を紹介しますね。
陰干しで虫を追い出す方法
お米を新聞紙やブルーシートに広げて陰干しすると、光を嫌う虫が自然に逃げていきます。
時間は半日程度が目安で、それ以上干すとお米が乾燥しすぎて風味が落ちることがあります。
虫が少ない場合はこの方法で十分に対応できますよ。
ふるいにかけて虫を除く方法
ざるやふるいを使ってお米をふるうと、虫やその殻を取り除くことができます。
特に量が少ない場合は効率よくきれいにできます。
ふるった後はすぐに炊飯して食べるのが望ましいですね。
水で洗って虫を除去する方法
お米を水に浸けると虫が浮き上がるので、簡単に取り除けます。
ただし長時間水につけるとお米の風味が落ちるため、短時間で素早く処理するのがコツです。
炊飯前に数回研ぐとさらに安心して食べられますよ。
米虫除けのおすすめと効果的な使い方
100均の商品と家庭で代用できるアイテム、それぞれにメリットと注意点があります。
ここではおすすめ商品と保存のコツをまとめました。
組み合わせて使うと、より安心してお米を保存できますよ。
100均米虫除けのおすすめ商品
ダイソーの「米びつの虫よけ」は40キロ対応でコスパが良く、使いやすいのが特徴です。
また「お米の虫よけ 新鮮米」は約6カ月効果が持続し、菌やカビも抑えられる優れた商品です。
セリアの商品は小容量向けで、一人暮らしや少量保存に向いていますね。
家にあるもので代用する場合の注意点
唐辛子やにんにくは効果的ですが、量が多いと匂い移りのリスクがあります。
新聞紙は単独では力不足なので、他のアイテムと一緒に使うのが安心です。
お茶パックやフィルターに入れて使うと、異物混入を防げて取り扱いが楽になりますよ。
虫除け効果を高める保存のコツ
米びつは直射日光の当たらない冷暗所に置き、湿気を避けることが大切です。
密閉容器を使うと虫の侵入を防げ、効果的に保存できます。
さらにこまめに虫除けグッズを交換することで、安定した保存状態を保てますね。
まとめ
100均の米虫除けは手軽で一定の効果がありますが、保存環境や使用方法によって差が出ます。
家にある唐辛子やにんにく、新聞紙も上手に使えば代用可能です。
正しい保存方法とあわせて活用すれば、お米を長く美味しく食べられますよ。
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