
ダイソーの空気入れが入らないよ~
と困った経験はありませんか?
私も、風船に空気がうまく入らなかったり、自転車の空気がすぐ抜けたりして焦ったことがあります。
ダイソーの空気入れが入らない原因には、対象物との相性や使い方のクセが関係していることが多いんです。
正しく選んで、正しく使うだけで、日常の「困った!」がスッと解消されますよ。
この記事では、次のような疑問をもつ方に向けて解説します。
・自転車やボール、風船で空気がすぐ抜ける理由と対処法
・ダイソーの空気入れが入らないときの入れ方のコツ
・空気入れがないときの代替手段や応急処置
「自転車の空気入れが合わない時はどうすればいい?」などの疑問がある方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
100均ダイソーの自転車用空気入れが入らない原因3選

空気が入らない原因の多くは、対象物と空気入れのバルブの相性や使い方にあります。
ここでは、空気が入らない原因を具体的に見ていきましょう。
① 空気入れのバルブと合ってない
② 空気入れとバルブの接着ミス
③ 空気入れの初期不良や構造の問題
①空気入れのバルブと合っていない
空気入れが対象とするバルブと、実際に使いたいもののバルブが合っていないと空気は入りません。
例えば、自転車には英式・仏式・米式と形の違う3種類のバルブがあるんです。
ダイソーで売られている自転車用空気入れはほとんどが英式専用です。

参考:自転車のバルブの種類
私は違いがあることを知らず、仏式のバルブに対応せず失敗したことがありました。
合わないと当然空気は漏れてしまい、入らない原因になりますよ。
購入前には必ずバルブの種類が何式なのか表示や形状で確認してくださいね。
自転車に空気を入れるときは、まずバルブの形状が「英式」であることを確認しましょう。
②空気入れとバルブの接着ミス
自転車のタイヤがすぐ空になる場合は、空気入れがバルブに正しく装着されていないことが多いです。
当然ですが、空気入れの針やノズルがしっかり差し込まれていないと、空気が漏れてしまいます。
また、タイヤ側に異物が刺さっていたり、パンクしていたりするケースも。
入れてもすぐ空になる場合は、タイヤそのものの状態も見直す必要がありますね。
③空気入れの初期不良や構造の問題
ダイソーなど100均の空気入れは110円〜220円(税込)の商品が多く、構造がシンプルな分、耐久性や精度に差があることも。
私も何度か買いましたが、レバーの戻りが悪かったり、ポンプの動きが重かったりといった個体差がありました。
中には最初から空気が漏れる不良品もあるようです。
また、ダイソーで人気の自転車用缶タイプの空気入れは構造的に入らないということもあります。
このDAISOの簡易空気入れ
— らりご局長 (@365_RA_) August 30, 2023
ミニチャリに空気
入れること想定されてなくて草#ダイソー#DAISO pic.twitter.com/KAjnKquQlw
ダイソーで売ってる空気入れの種類は▶【100均ダイソー】空気入れ売り場はどこ?の記事で紹介しているので気になる方は見てみてください。
購入時には構造や動作の確認も忘れずに行いましょう。
その上で空気入れの口金をまっすぐ差し込み、固定レバーを確実にセットします。
空気を注入するときは一定のリズムで、勢いよくポンピングするのがコツです。
終わったら口金をゆっくり外すことで、空気の逆流も防げますよ。
100均ダイソーの風船・ボール用空気入れが入らない原因3選

空気を入れたはずなのに、すぐ抜けてしまう。
実はこの悩み、空気の入れ方が原因かもしれません。
風船やボールは、正しい空気の入れ方があります。
「ちゃんと入れたはずなのに…」というときは、ぜひ以下をチェックしてみてください。
① ボールや風船には専用の針が必要
② ノズルの押し込みが足りない
③ 100均の空気入れでよくある初期不良
①ボールや風船には専用の針が必要
100均の簡易空気入れでボールや風船、浮き輪などに空気を入れる時には注入針を装着する必要があります。
ダイソーで取り扱われている手動式の空気入れには、風船用の太めの挿入針と、ボール用の細い針が付属していることが多いです。
2台あった空気入れのボール用の針、ひとつは子どもが無理矢理抜いて折り、もうひとつは子どもが別のアタッチメント付け替えて紛失中でした。
— 伊藤 俊亮(SHUNSUKE ITO) (@e_ton34) August 18, 2020
もしかしたらとダイソーさんで聞いてみたら、
「空気入れはありますが針だけでは取り扱い無いですね」
という斜め上の回答。
1個100円#ありがとうございます pic.twitter.com/QZZpj5iJEg
針だけなくしたり壊れてしまった場合、ダイソーでは空気入れの針だけは取り扱われていません。
針がない場合は、新しい空気入れを入手するしかないので、購入時には専用の針がついているかをよく確認しましょう。
②ノズルの押し込みが足りない
風船がすぐ萎んでしまうときは、空気入れのノズルが口元にしっかり密着していないケースが多いです。
また、空気の勢いが強すぎて風船の逆止弁が働かず、空気が逃げてしまう場合もあります。
特に柔らかい素材の風船は、少しの隙間でもすぐ抜けてしまうんですよ。
特にボールや風船に空気を入れる場合は、軽く押し込んだだけでは空気が逃げやすいです。
「奥まで入れてるつもりだったけど、実は浮いてた」なんてこともよくある話です。
しっかりと奥まで刺し、周囲を手で押さえながら使うのがコツですよ。
③100均の空気入れでよくある初期不良
ダイソーの簡易空気入れは使い始めてすぐに壊れたという口コミもちらほら見られます。
ダイソーの空気入れワンプッシュで壊れた
— フ (@9pygcfCiKd52F20) October 28, 2022
ゴミすぎ
簡素な作りで個体差があり、壊れやすいというデメリットもあるので、長期的に見たらちゃんとした空気入れを買うのがコスパはいいかもしれません。
ダイソーのエアダスターの売り場は?の記事で紹介した流行りの電動エアダスターは、空気入れ・エアコン掃除PC掃除・洗車とマルチに使えて便利です。
ダイソー・100均の空気入れの正しい入れ方
「うまく使えない」と感じたら、そもそも使い方を見直してみましょう。
ダイソーの空気入れはシンプルな構造ですが、ちょっとした入れ方のコツが必要です。
ここでは、空気入れの正しい入れ方のポイントを3つに分けて紹介しますね。
空気を入れるものに合うノズルを選ぶ
まず大前提として、対象物に合ったノズルを選びましょう。
風船には太いノズル、ボールには細い針、自転車には英式用口金が必要です。
付属のノズルを本体にねじ込み、緩みがないようにしっかり取り付けてください。
「これくらいで大丈夫」と油断せず、しっかり固定することが大切ですよ。
ポンピングの力加減と回数
空気入れの押し引きは、力任せではなくリズムが大事です。
勢いよく一定のテンポで行うことで、効率よく空気が入りますよ。
特に風船は膨らみ始めに力が必要ですが、途中からは弱めの力で調整してください。
力加減を間違えると破裂の原因にもなるので注意しましょう。
空気漏れを防ぐポイント
ノズルや針を差し込んだ後、手で周囲をしっかり押さえて密着させるのがポイントです。
また、ポンプを戻すときに力を抜かず、空気が漏れないように注意しましょう。
製品によっては空気が逆流しやすい構造もあるので、終わった後は素早く口金を抜くのがおすすめですよ。
空気入れがないときの代替手段と応急処置
もし家に空気入れがない、あるいは壊れてしまったとき、代わりに使える方法もあります。
ここでは、応急的に使える手段やおすすめの代替商品を紹介しますね。
ストローや口を使った対応法
風船や小さな浮き輪程度なら、ストローを使って直接口で空気を入れることも可能です。
ただし、吹き込みすぎると破裂の危険もあるので注意が必要。
また、衛生面も考えて、使い捨てのストローを使用するようにしてください。
自転車店やガソリンスタンドの利用
自転車の空気を入れたいけど空気入れがない場合、自転車店やガソリンスタンドを活用しましょう。
場所によっては無料で使わせてくれるところもあります。
私は旅先で自転車の空気が抜けたとき、ガソリンスタンドで助けてもらった経験があります。
おすすめの空気入れ代替品
もう少し高性能なものが欲しい方には、電動式の空気入れやフットポンプがおすすめです。
Amazonやホームセンターで購入でき、仏式・米式対応モデルも豊富。
ダイソー製品より高価にはなりますが、繰り返し使うなら費用対効果は高いですよ。
まとめ
ダイソーの空気入れが入らない原因には、バルブの相性やノズルの使い方、製品の初期不良が関係しています。
風船や自転車ですぐ抜けるときは、使い方を見直すだけで改善できることも多いですよ。
また、対象に合った製品を選ぶことや、代替手段を知っておくことも大切です。
自分に合った空気入れを選んで、日常のちょっとした不便をスムーズに解消しましょう。
コメント